治療院経営者のための
コロナ生存10か条
1 銀マット
15年以上言っていることですが、いまだに布地のベッドシートや大判タオルを敷いて施術をしている治療院は不潔すぎます。ベッド自体が感染源になる事を自覚すべきです。1施術1アルコール消毒がこれからの常識です。
オススメ銀マット https://amzn.to/3hubDfn
2 ネット清潔アピール
現場で清潔作業をしていても誰も気づきません。新患さんはあなたのホームページを見てからやってきます。現在その注目点は「新型コロナ対応」をしているかどうかなのです。消毒、マスク、予約制導入。残念ながらそれだけではアピールにはなりません。当院がどこまでコロナ対策をしているかをアピールするべきです。
3 院内清潔整備
現場でどれだけの清潔対策をしているのかを、院内掲示等を通して伝える必要があります。もしあなたが毎日アルコール消毒をしていても患者さんには伝わりません。こんな対策をしている、こんなにお金と手間を費やしていることを伝える場をもたないと口コミは発生しません。
4 融資手続き
新型コロナがいつまで続くかはわかりませんが、最低1年最長10年は見積もるべきです。半年分の固定費は最低限融資を受け現金で補強すべきです。現金が手元からなくなるストレスは思っている以上に苦しいものです。借金を完済してやっと経営者になるものです。
5 チーム団結
貧困や大事件が起こると、今まで仲良かった関係も崩れていきます。誰だって泥船には乗りたくないのです。自分から人が去るのはとても寂しいものです。チームとは家族とスタッフです。こんな大事件の時期だからこそ、本当にこれから付き合える人たちとタッグを組む必要があります。仕事は一人ではできません。
6 給付金手続き
給付金、補助金は何となく苦手、手続きが面倒になりがちですが、今回のような時は1円でも多く手続きをして現金を増やしておくべきです。県や市町村のサイトを必ず閲覧してください。必ずあなたに有利な給付金や補助金があるはずです。また10万円の使い道は、全国の大人に対しての一律テストです。10万円をどう使うかがあなたの未来です。
7 ニュースレター6月
自粛解禁時にニュースレターを出せるかどうかが今後も勝負になります。ハガキでは文字数制限があり、ニュースレターに自院の清潔取り組みを圧倒的な量で郵送できた治療院は全て飛躍的な回復をしました。初めてニュースレターを作った会員も多かったが、これを機会にもっと患者さんとの接触を増やすべきです。
8 かもめーる7月
6月のニュースレターと合わせて7月のかもめーるがダメ押しを作ります。「コロナ怖い」患者さんたちを根こそぎ元に戻したのがこのかもめーる。熱中症マスクをテーマに来院促進していくアイデアが大ハマリ。夏休みの報告程度のかもめーるでは意味がありません。あくまで来院促進させるかもめーるに仕立てるべきです。
9 夏のチラシ・ネット広告
5月末から8月末までは、清潔な治療院を探すために20年に一度の「新患大移動」時期でした。大量の新患さんが清潔な治療院を求めて動いたのです。この時期に清潔アピール広告を提供できた治療院は大量の新規顧客を得ることができました。2020年冬は広告が効かなくなります。
10 BをAに
Aとは「割とコロナ平気な患者さん」、Bとは「コロナ怖すぎの患者さん」。患者さんは一種類ではありません。コロナ感染者数が増えるたびにBは増え来院を控えます。BをAにする方法は「3回来院させて清潔環境を体感させること」のみです。この夏の間に3回来院させないでBだらけのままだと冬の第2波で全B顧客が消えます。